2023年8月22日火曜日、旧加古川図書館近くの基地Labにて、みんなのカレー食堂が開催されます! 開場が15時~19時、食事は17時~19時。
料金は子ども無料・大人300円+お気持ち。50食限定でなくなり次第終了です。
加古川市で活動する3団体(パクパクパーク・カコリバース・ミーテ)が力をあわせて、こども食堂改め『カレー食堂』について、今回兵庫県の申請許可が下りて、正式開催となります。
6月、7月の2回のプレ開催を経ての正式開催です。
NPO法人フードバンクはりま、加古川市社会福祉協議会、有志の農家の方々なども協力されています。
今回のメニューは特製トマトカレーライス・チキンバジルステーキ・プチデザート。
また、夏休み企画として、木工作家のHitomiさん(@allaround_hitti08)による、木工ワークショップもあります。無料でも体験できる端材の積み木作り、有料であれば、木の温もりが感じられる小さな椅子「スツール」のワークショップも!
「となりの人間国宝」にも出演されたHitomiさんから、直々にレクチャーが受けられます! 夏休みの工作にもぜひ。
スタッフは基本的にボランティアの有志スタッフです。運営側が気になる方はカコリバースのInstagram(@kako_re_birth)もチェックしてみてください。
会場:基地Lab
兵庫県加古川市加古川町寺家町25-2(旧加古川図書館・金剛寺浦公園近く)
※駐車場はありません。
『みんなのカレー食堂』は、一般的な子ども食堂とは少し違います。
こども食堂、と聞くと、一般的には「貧困の子どもたち」にむけて開催するというイメージが強いと思います。しかし、貧困のこどもたちを減らしていくには、一時的な食べ物を準備するだけではなく、現在失われてきている「助け合い」のつながりを再構築していくことこそが不可欠ではないかと考えています。「カレー食堂」は、一般的なこども食堂という概念から一歩踏み出し、地域の人が「だれでも」集い繋がれる場所を作ります。それをきっかけに、地域での「助け合い」のつながりを再構築することを目的に開催していきます。
かつての日本では、お寺や神社を拠点として、地域の方々が自主的に協力し、助け合うコミュニティが作られていました。モノが溢れ豊かになった現代において、逆に希薄になりつつある地域のつながりの力を取り戻し広げていくことは、今後の日本にとって非常に重要なことです。取り組みを通じて、地域のコミュニティを広げ、人々の活力を生み出していくことにつなげていきたいと考えています。
カコリバースInstagramより