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農園とのダイレクトトレードでスペシャルティコーヒーを提供する、Kotobuki焙煎がクラウドファンディングに挑戦中!

尾上町にあるコーヒー豆の焙煎所、Kotobuki焙煎の店舗に行ってきました!

スペシャルティコーヒーやコーヒー豆の流通、そして、現在挑戦中のクラウドファンディングの話まで美味しいコーヒーをいただきながら聞いてきました!

目次

Kotobuki焙煎は30種類以上のコーヒー豆を扱うお店

Kotobuki焙煎の店主の田村寿之さん。後ろには6kgの焙煎機。2024年3月12日撮影
店主の田村寿之さん。後ろには6kgの焙煎機。2024年3月12日撮影

加古川市尾上町池田にあるKotobuki焙煎のお店では、30種類以上のコーヒー豆を購入できます。店舗への卸販売やオンライン販売もされています。

特に力を入れているのがスペシャルティコーヒーと呼ばれる、高品質なコーヒー豆。

店主の田村さんは実は元々コーヒー好きではなかったそうですが、あるとき、偶然飲んだスペシャルティコーヒーのフルーティさに驚いたことをきっかけにコーヒーにのめり込んでいきました。

Kotobuki焙煎の店舗で取り扱うコーヒ-豆。2024年3月12日撮影
Kotobuki焙煎の店舗で取り扱うコーヒ-豆。2024年3月12日撮影

自宅の一室を改装して構える店舗では、3種類程度まで試飲させてもらえます。スペシャルティコーヒーを味わって、高品質な豆の味を知ってほしいので、購入する豆とは関係なく、ぜひ試してほしいそうです。

試飲は3杯ぐらいまでOK。2024年3月12日撮影
試飲は3杯ぐらいまでOK。2024年3月12日撮影

スペシャルティコーヒーは、豆本来の味が際立つ浅煎りで飲んでほしいと仰っていました。私も試飲させてもらいましたが、深煎りの苦みが強い一般的なコーヒーとは全く違う爽やかな香りやフルーティな後味でした!

綺麗に膨らむコーヒー粉。2024年3月12日撮影
綺麗に膨らむコーヒー粉。2024年3月12日撮影

田村さんは人とのつながりがきっかけでエチオピアのコーヒー農園に行く機会を得て、稀少な豆を直接仕入れられるようになっていきました。

現在も定期的に現地に赴き、農園の方との交流を深め、直接取引を増やしています。

Kotobuki焙煎店内のエチオピアのコーヒーセレモニーのカップなど
エチオピアの儀式「コーヒーセレモニー」で使われるカップなど、現地のものが店には並んでいます。2024年3月12日撮影
エチオピアでコーヒーチェリーを手摘みで収穫する様子。提供写真
エチオピアでコーヒーチェリーを手摘みで収穫する様子。提供写真

フェアトレードから一歩進み、ダイレクトトレード(直接取引)で農園の方々に適切な対価が支払われるようにと支援活動も続けています。

https://ethiopia-support.apage.jp/

コーヒー豆の自動販売機と豆ガチャ

店舗の前に最近設置されたコーヒー豆の自動販売機では、手軽に24時間コーヒー豆を購入することができます。

Kotobuki焙煎のコーヒー豆の自動販売機
取材時点のラインナップ。2024年3月12日撮影

ほとんどが焙煎豆で、8番のデイリーブレンドだけが粉での販売、9番がドリップパック5種類セットです。

4番5番6番は数種類からランダムで出る豆ガチャになっています! 軽めな豆・バランスの良い豆・どっしり深みの豆の3パターンで、味わいが似たものが出ます。

Kotobuki焙煎のコーヒー豆の自動販売機の豆ガチャ
豆ガチャ。2024年3月12日撮影

1パック100gで、ミル挽き希望の方は営業時間内なら対応してもらえます。

必要な方はチャイムを鳴らしてくださいとのことでした。提供写真

日本初輸入のインドネシアの農園を支援するクラウドファンディングに挑戦中!

そんなKotobuki焙煎が現在チャレンジしているのが、インドネシアの農園を支援するクラウドファンディングです!

インドネシアのコーヒー農園での様子
インドネシアの農園での様子。丁寧に手摘みされたコーヒーチェリーは天日で干して、毎日3回かき混ぜる必要があります。提供写真

Kotobuki焙煎では、1年半の交渉を経て、日本初輸入となるインドネシア西ジャワ島のラヒャン農園「ナチュラルプロセスコーヒー豆」を輸入することができました。

過酷な環境の中(高度1,480m)で育てたコーヒーの風味はフルーティーな香りバナナのような風味(ナチュラル・プロセス)を持つアロマティックなコーヒーだそうです。

インドネシアのコーヒーチェリー
手摘みで熟れたものだけを収穫していく必要があります。提供写真

今回のクラウドファンディングをきっかけにインドネシアのラヒャン農園のこと、そして丁寧な手仕事に支えられて高品質なコーヒー豆ができるまでのストーリーをぜひ多くの人に知ってもらい、持続可能な農園支援につなげたいと田村さんは仰っていました。

小規模農園の中には、仲買人に安く買い叩かれて経営が立ちゆかなくなることもあるそうです。

大変な手をかけて育てた高品質なコーヒーを適正な価格で買い付けを行いたい」「そして来年も再来年も美味しいコーヒー豆を日本の皆様に届けてほしい」という思いでクラウドファンディングを行っています。

リターン品には、コーヒー豆やドリップパック、シェアロースター、コーヒーの木のオーナー権、出張コーヒー教室、そしてインドネシア現地でのコーヒー農園見学というめずらしいものも!

毎日飲むコーヒーの先にいる人々に想いを馳せて一度クラウドファンディングのページを読んでみてください! 期間は2024年3月27日まで。

https://camp-fire.jp/projects/view/715481

Kotobuki焙煎のアクセスと予約方法

Kotobuki焙煎のお店の場所は尾上町池田です。

Kotobuki焙煎店舗外観
店舗外観。提供写真

地図で見るとこのあたり。

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