野口町水足にある有限会社キッズが家庭で不要になった衣類を回収して、繊維として加工してクッションにした上で衣類を持ち込んだ方にプレゼントする企画を行っています！
完成品のクッション。2020年12月4日撮影
回収された衣類は名古屋の工場に送られて、細かく引き裂かれ、クッションの中身として整形されます。自分の出した衣類が少しは含まれてクッションに生まれ変わるイメージだそうです。
繊維を固めてクッションにする独自の技術だそうです。2020年12月4日撮影
最後のクッションカバーの縫製は地元の就労支援事業所に依頼することで、障害のある方の雇用につなげています。
衣類はゴミ袋に入れて、キッズの営業日に事務所に持ち込んでください。定期的にまとめて名古屋に送ってクッションの製作に進みます。
キッズのホームページからLINE登録して事前に連絡をしてから持ち込むとスムーズとのことです。クッション完成後の連絡もあります。
※2020年は12月28日月曜日まで営業、年始は1月7日からスタートだそうです。
持ち込む際は中身の見えないゴミ袋でも大丈夫です。2020年12月4日撮影
加古川経済新聞にもこの活動が取り上げられています。
有限会社キッズは12月6日に行われた月亭方正さん、月亭八光さんの2人会を主催していました。
社長の清水さんにお話を伺ったところ、色々と新しいことにチャレンジするのが好きなんだそうです。
光触媒抗菌コーティング、立ち乗りバイクなども手がける。2020年12月4日撮影
光触媒抗菌コーティングは低料金で施工される方も増えているそうです。現在、医療従事者の方には無料でサービスもされています（2020年12月4日取材時点）。
立ち乗りバイクは軽量で車の荷台にも載るくらい。原付としてナンバーも付いています。2020年12月4日撮影
着られなくなった衣類、ぜひ持ち込んでみてください！
夜の有限会社キッズ外観。2020年12月4日撮影
