JR東加古川駅周辺を高架として、8ヵ所の踏切を減らす、JR山陽本線東加古川駅付近連続立体交差事業が進んでいます! 兵庫県が主体の事業です。
対象踏切の具体的な場所は以下の8ヵ所です。開かずの踏切や歩行者、自動車の通行に支障のある踏切が解消される計画です。
Googleマップで踏切の場所にピンを差してみました。イオン加古川店からケーズデンキ東加古川店のあたりまで、約3.7kmのかなり広い範囲が対象です。
事業は令和2年度に国土交通省から新規着工準備採択を受けています。
(着工準備採択とは、連続立体交差事業等の大規模な事業において、事業化の前段階として都市計画決定手続きや事業化の確定などの着工準備の事務に対し、国の補助事業として位置づけられること。)
加古川市としても、周辺のまちづくり構想の検討のための公募型プロポーザルを行い、地域計画建築研究所の大阪事務所に決定しています。
東加古川駅周辺から、加古川バイパス、総合文化センターや兵庫大学などの文教エリアも一体化したまちづくりの提案が高い評価を受けたそうです。
建設通信新聞に記事が出ていました。
10月29日までを履行期間としているので、近く公表されるのではないかと思います。
対象区間も広く、実現までは長い期間がかかりそうですが、JRと加古川バイパスで分断されたエリアがどう変わるのか楽しみです!