2024年5月15日にJR西日本が、京阪神都市圏における運賃体系の見直しについて発表を行っています!
大阪環状線内の割安な運賃体系を廃止して、「電車特定区間」の範囲を拡大して、統一の運賃体系にするよう国土交通省に申請しています。
また、新たに電車特定区間に拡大する区間では、バリアフリー料金として10円が加算されて値上がりとなる区間もあります。
京阪神都市圏における運賃体系の見直しについて:JR西日本
JR西日本ホームページ
これまでは西明石までが電車特定区間でしたが、加古川・姫路・網干まで拡大されます。
新たに電車特定区間になった地域では据え置きか値下げとなります。
神戸新聞の記事によると、大阪-姫路間では現行の1,520円から1,460円になっています。
明石-加古川間は330円から320円に10円値下がりします。
JR西、来春に運賃体系統一 大阪ー姫路は60円値下げ、大阪環状線は最大30円値上げ 民営化後初の見直し
JR西日本は15日、京阪神の都市圏で3種類ある運賃体系を2025年4月1日から統一するため、国土交通相に認可申請したと発表した。旧国鉄時代から都市部ほど割安な体系としてきたが、宅地開発で通勤圏が拡大した実態に合わせ平準化する。通勤・通学定期...
下記の距離に応じた金額どおりですね。
大阪-加古川間は現行1,340円から1,300円に値下がりとなるようです。
大阪-東加古川間は現行1,170円から1,120円に値下がりとなります。
個人的によく使う東加古川-三ノ宮間は680円から660円に値下がりとなるようで、少し嬉しい。
加古川-東加古川間も現行190円から180円に10円値下がりするようです。
来年、2025年4月に改定される予定です。ちょっとだけ期待して待ちましょう!