
加古川を中心に兵庫県播磨地域で活動するサッカークラブ、Cento Cuore HARIMA(チェント・クオーレ・ハリマ)の運営権がハリマユナイテッド株式会社から株式会社ムサシに移行することが3/3に発表されました!
株式会社ムサシと言えば、ムサシオープンデパート朝市やセンサーライト・園芸用品でおなじみですね。
2022年シーズンから日岡山公園グラウンドのチェント・クオーレ・ハリマのホームゲームでは、ムサシオープンデパート朝市とコラボしたイベントで試合を盛り上げてきました。2023年シーズンからは胸スポンサーとしてもチームをサポートしています。

チェント・クオーレ・ハリマHPや株式会社ムサシのニュースリリースでは、以下のように買収のねらいが書かれています。
1)チーム戦力の強化
スポーツチームとして競技での勝利は必須です。現在地域リーグ(ひらたくいえばJ5に相当)に属 するCCHは、当社とのコラボレーションを 2022 年に開始してから本拠地の日岡山公園スタジアムでは負けなしの戦績を誇ります。リーグのトップランカーとなりました。いちはやくJ4にあたる日本フットボールリーグ(JFL)に昇格し、そこからもJ1をめざして地域スポーツチームとしての強化をすすめます。
2)社会変革の有力手段として
CCHのミッション「人をつなぐ、地域をつなぐ、企業をつなぐ、世界をつなぐ」を受け継ぎ強化します。加古川市長の目指すウェルビーイング(幸福)に、さまざまな社会装置のなかでもスポーツはもっとも貢献します。スポーツへの参加を通した心身の健康、観戦を通した喜怒哀楽は人々の日々の幸福に直結します。また、播磨地域にはもともと確固たる地元経済とこれを支える企業群が存在します。これらを新しく結びつけ社会貢献にいざなうキー組織としてCCHを運営していきます。
3)スポーツを軸とした社会変革のパートナーを増やす
当社のマーケティング力と影響力を活用し、チームへの協力者を増やしてチームの強化をささえます。加古川をはじめとする2市2町、さらに広く播磨地域からスポンサー(金銭的協力)やボランティア(労力的協力)をつのってかれらの活動を広報し、たんなる協賛者をこえて良き社会的変革にむけたパートナーを増やしていきます。
ニュースリリースより
チーム代表やムサシの社長のコメントは以下のとおり。
【大塚靖治チーム代表のコメント】
このたびチェントクオーレハリマは株式会社ムサシに運営権を移行することになりました。チームを離れるのかと聞かれますが、私自身の役割は変わりません。「この街にJクラブを」「プロスポーツチームをつくる」ただその想いを胸に、誰に何を言われようとブレずに突き進み、9年前解散の危機に陥ったチームを立て直してきました。いまや過去を上回る力を持ったクラブとなり、まだまだとてつもないポテンシャルを秘めています。株式会社ムサシの力を注入し、支援・応援くださるみなさまと共にこれまで以上に魅了あるクラブをつくっていきます。今後とも変わらぬご支援・ご声援をどうぞお願いいたします。
ニュースリリースより
【株式会社ムサシ 代表取締役社長 岡本篤のコメント】
当社はストレートに営利を求めるビジネス以外にも、社会を改善しつつ影響力を強めていくための事業を多数手がけてきました。「なにもない街」と市民自身が自嘲的に呼んでしまう街だった加古川市の雰囲気に一矢報いるべく、岡田康裕市長のウェルビーイングの街にするという方針のもと共鳴・ 連動して活動を続けてこられたことはなにより幸運でした。このたびCCHというメジャースポーツのチームを業務にくわえることで、市民の求心力をさらに結集して豊かな街づくりに貢献していけると確信しています。
ニュースリリースより
今後、3/29(土)に新体制の記者会見兼キックオフパーティが日岡山公園のON THE HILLで開かれます。
また、4/2(水)には識者を招いてスポーツによる地域活性化シンポジウムも開催予定です。
これまでのサポートをより強化するような方向での運営権取得の動きですね。
2025年シーズンのチェント・クオーレ・ハリマの活躍が楽しみです! ぜひ一緒に応援しましょう!







