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加古川中華そば播州の名店の味を目指した一杯をいただいてきました!

2021年11月に明姫幹線沿い備後にオープンしたお店、加古川中華そば 播州に行ってきました!

店舗外観。緑の看板の後ろが入り口になっています。2022年10月24日撮影

この竹で囲まれたエリアは中に入るとテラス席になっています。

屋台で食べるラーメンのような雰囲気で食べてもらいたいと用意しているそう。2022年10月24日撮影
テラス席を抜けると店内入り口があります。2022年10月24日撮影

店内入って左側に食券販売機があるので、そちらで購入して店員さんに渡すシステムです。

11月2日から麺類商品のみ100円値上げされるそうです。2022年10月24日撮影
値上げについての貼り紙。2022年10月24日撮影

テラス席での食事の場合、料理受渡し口・食器返却口を使ってセルフサービスとなります。

先に食券を購入してからテラス席に入ります。2022年10月24日撮影

店内はカウンター形式の席が並んでいます。

加古川中華そば播州の店内
店内。壁際とL字型カウンターに席があります。2022年10月24日
加古川中華そば播州のカウンター席
角を挟んで4席ずつ、8席。2022年10月24日撮影

今回は、中華そばと焼かないめし、餃子がセットになった中華そば定食をいただきました!

(※今回は記事紹介のため、無償にてご提供いただきました! ありがとうございます!)

加古川中華そば播州の中華そば定食
中華そば定食。2022年10月24日撮影

中華そばは、化学調味料を一切使わず、国産の材料のみを炊き上げて作ったスープに、自家製麺を合わせた一杯。

澄んだスープはあっさりした中に旨みが詰まっています。2022年10月24日撮影

スープに合う麺を追求する中で、自家製麺にたどり着いたそうです。

少し柔らかさのある麺がスープによく合います。2022年10月24日撮影

ラーメンではなく中華そばという名前がピッタリの味でした。スープを作る過程で余分な油を取り除いているので、スッキリした味わいに仕上がっています。

ガッツリ系ではなく、出汁や素材の旨み楽しむ味つけです。

焼き豚もギュッとした味で中華そばに合います。

濃いめが好きな方は追いダレも置かれています。2022年10月24日撮影

中華そば定食は、中華そばの味を活かすために、全体のバランスを考えて味の調整を繰り返してきたそうです。

焼き豚と椎茸、玉ねぎの入った混ぜご飯、焼かないめし。2022年10月24日撮影
餃子も優しい味わいでした。2022年10月24日撮影
餃子の味噌だれ。味噌だれと酢醤油を合わせる食べ方、好きなんですよね。2022年10月24日撮影

加古川中華そば播州ができたのは、オーナーの寺岡さんがずっと大好きだった加古川の名店翁介おうすけが閉店してしまったことがきっかけ。

あの味を残したい!」「自分も食べたい!」「加古川の播州中華そば80年の歴史を絶やさないため!」とお店の関係者や仕入れ先と協力しながら、1年以上かけてスープを作りあげ、そこからさらに半年以上かけて麺を自作するに至ったそうです。

寺岡さん曰く「今は翁介より少しだけ濃かった、いさちゃんに近い味。西脇の方で食べられている甘みのある播州ラーメンとは違う、加古川の播州ラーメンができた」。

名店のあの味を求める人にぜひ一度食べに来てほしいとおっしゃっていました!

お店に通われている方は、30代、40代以上の方や女性の方も多いそうです。

お店の場所は地図で見るとこのあたり。

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