2023年11月24日金曜日から11月30日木曜日までの期間(27日月曜日を除く)、加古川市立少年自然の家敷地内で、兵庫県指定有形文化財「本岡家住宅」秋の特別公開が開催されます!
「本岡家住宅」は、元禄7(1694)年に建築された大型の民家で、昭和44年に兵庫県指定有形文化財に指定されました。6部屋の広い家の中は天井が高く、床の間が2つ並ぶなどの特徴があり、江戸時代初期の民家建築を現在に伝える大変貴重なものです。
文化財として保存活用するため、所有者から加古川市が寄贈を受け、平成10年に八幡町下村から東神吉町天下原の少年自然の家の敷地内に移築復元しました。
このたび、ひょうごヘリテージマンス2023の期間中に、秋の特別公開を行います。この機会にぜひ、加古川市を代表する茅葺民家をご見学ください。
加古川市HPより
公開時間は午前10時または午後2時に「少年自然の家」玄関前に集合、現地まで徒歩約500メートル移動しての見学です。
入場料は無料。
申し込み方法は、加古川市教育委員会 文化財調査研究センター(Tel:079-423-4088)まで電話で申込みのうえ、希望日時、氏名、見学人数、電話番号などの連絡先をお伝えください。
またひょうごヘリテージマンス2023では、10/21・11/4・11/23に文化財講座も開催されます。
本年度の文化財講座では、およそ90年ぶりに屋根の修理を実施している鶴林寺鐘楼・護摩堂の歴史についてや、今年、日本人とまつりの原点に迫る著書『まつりと神々の祭祀』(吉川弘文館)を上梓された笹生先生による行者塚古墳の祭祀についての講座、弥生時代の墳丘墓を軸に播磨・吉備・讃岐の交流を読み解く講座など、それぞれの専門家にわかりやすくお話しいただきます。
加古川市HPより
皆さまお誘い合わせのうえ、知っているようで知らなかった「かこがわ」を発見してみませんか。
加古川の文化財をこの機会に知ってみませんか?