加古川でハンドメイド作家として活動されているtsukushiさんにお話を伺いました！
「明日の笑顔の為に」をテーマに、加古川を中心にイベント出店などを行っています。
作品のことはもちろん、これからハンドメイドを通じてやりたいことまで聞いてきました！
Instagram：＠tsukushi.26
取材日：2021年2月10日 聞き手：かこがわノート編集部まさみ（佐藤正巳）
入園・入学グッズは布を選んでオーダー可能
tsukushiさんは布小物を中心にハンドメイド作品を作っています。
この時期に多いのが、小学校や幼稚園・保育園の入学・入園グッズのオーダーだそうです。小学校ごとに指定のサイズがあって、なかなか市販品では揃えにくいアイテムですよね。
ミニ巾着。柄を選んでオーダーできます。
ハンドメイドでのオーダー会も各地で行われていて、tsukushiさんもたくさんの布を用意してオーダーを受けています。
レッスンバッグと体操服袋、上履き入れの3点セット。体操服袋は机の横にかけても引きずらないようになっています。
お気に入りの色柄で持ち物を一式揃えたい方も多いんじゃないでしょうか。
箸箱袋は加古川市内でもサイズが微妙に違っていることもあるそうです。
小学校の入学説明会でもらったプリントを持参してオーダーする会なども行われています。tsukushiさんの出店情報はInstagram（＠tsukushi.26）の投稿をチェックしてみてください。
2点セット、3点セットは少しお得にオーダーできます。また布を持ち込んでの依頼も可能です。
我が家ではあまり使っていなくて文字だけではピンと来なかったのが、移動ポケット。ここにハンカチやティッシュを入れておくことで間違って制服のポケットに入れたまま洗濯に出されるのを防げるとか。
移動ポケットという名前だったんですね。知りませんでした。
マスクやヘアゴム、ミニトートバッグ、ポーチから赤ちゃん用のどんぐり帽も
新しい生活様式での必須アイテムとなったマスクも、イベントでは人気だそうです。
大人用、子ども用があります。
うさ耳リボンのヘアゴムは大人も子どもも使えるデザイン。
色、柄で雰囲気が変わります。
ミニトートバッグやポーチなども手掛けています。
ミニトートバッグとポーチ
少しテイストの変わったところでは、かぎ編みでつくる赤ちゃんのどんぐり帽も見せていただきました。かぎ編みの自宅ワークショップを開催されることもあるそうです。
どんぐり帽はすぐ脱げるけどかわいい
誰かの一歩踏み出すきっかけに
tsukushiさんはハンドメイドを始めて、いろいろなイベントで人とつながり、自分の仕事にしていく経験をされてきました。
お客さんはもちろん、同じようにイベントに出店されている方と知り合う機会も多いのだとか。
それらの経験から、これから「何か始めたい！」という方のサポートもしていきたいと話されていました。
自宅リビングの一角に置かれたミシン
「ハンドメイドが好きだけど、自分で販売するまではちょっと……」という方の情報源になるようなアカウントを今後開設される予定だそうです。
気になる方はtsukushiさんのInstagram（＠tsukushi.26）をフォローしてチェックしておいてください！
取材を終えて
今年は、新型コロナの影響で入学説明会が簡潔に行われて、例年より入学準備で困っているお母さんが多いそうです。そういった方の手助けになればと話されていました。
新しく始めたい方のサポートや横のつながりのお話から、ハンドメイドを通じて、いろいろな人とのつながりが生まれていくのを楽しんでいる様子が伝わってきました。
ハンドメイドがtsukushiさんの世界を広げたんだなぁと実感する取材でした。ありがとうございました！
tsukushiさんの作品やハンドメイドに興味の湧いた方は、ぜひイベントに足を運んでみてください！
tsukushiさんの作品は神野町石守のCafe de LaLaさんで委託販売もされています。
https://www.facebook.com/Cafe-de-LaLa-1443071872645394/オンラインではInstagram（＠tsukushi.26）の情報発信のほか、minneで通販も行っています。
（文責：佐藤正巳）
