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2020年GWオープンの昭和住宅のモデルハウス「KATARIE」の中を見せてもらいました!【神戸新聞ハウジングセンター加古川会場】

明姫幹線沿いにある神戸新聞ハウジングセンターにある、昭和住宅のモデルハウス「KATARIE」。

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2020年のゴールデンウィークにオープンしたばかりの新しいモデルハウスです。

今回はKATARIEの中を見せてもらいながら、昭和住宅の都倉さんにいろいろとお話を伺ってきました。

スタイリッシュな外観の中に最新の機能が詰め込まれていましたよ!

取材日:2020年10月14日 聞き手:かこがわノート編集部まさみ(佐藤正巳)

※記事内の写真はお借りしたものを含みます。

目次

性能とデザインの両立を目指したモデルハウス

KATARIE外観

建物外観

KATARIEの特徴として挙げられたのが、性能とデザインの両立です。

外観は写真を見ても分かるようにスタイリッシュですよね。大きく跳ね出した庇(ひさし)は水平ラインを強調しているそうです。

外観はもちろん内装にも「ミッドセンチュリーを使いつつ、近未来風にアレンジしたデザイン」(都倉さん)が随所に施されています。

吊り階段

黒と木目がかっこいい吊り階段。佐藤撮影

全館空調で家の中の温度のバリアフリーを実現

KATARIEのLDK部分

キッチンの後ろには六角形のヘキサゴンピットと呼ばれるベンチを兼ねた棚があります。

KATARIEはHEAT20という断熱性能を示す基準でG2グレードを取っています。

具体的に言うと「北海道へ持っていっても最高等級の断熱性能が取れる」(都倉さん)レベルです。

全館空調のおかげで夏場はエアコン2台だけで家中が涼しくなり、冬場は1台で家中快適に過ごせます。

KATARIE主寝室

主寝室の天井にあるエアコンが各部屋につながっています。

各部屋の天井に吹き出し口があり、そこから空調を行います。また、換気システムは熱交換式で外気を取り入れても室内が冷えたり暖まったりしません。

KATARIE子ども部屋壁面と天井部

2階子ども部屋の天井部にあるのがエアコンの吹き出し口。壁面左端にあるのが熱交換式の換気システムです。佐藤撮影

部屋だけでなくトイレもお風呂も玄関も同じ温度にしてくれるので、冬のヒートショックを防ぐやさしい家にもなっています。

取材は秋の過ごしやすい日でしたが、これから寒くなるとよく分かるのではないでしょうか。

KATARIEリビング吹き抜け

LDKに吹き抜けがあっても魔法瓶のように家全体が包まれているので、冷暖房の効きが悪くなることもないそうです。

特徴的なヘキサゴンピットは座ると音が遠くなる不思議な空間

キッチンの後ろにある六角形のヘキサゴンピットは、棚にもベンチにもなっています。

KATARIEヘキサゴンピット

インパクトの強い六角形で構成されたヘキサゴンピット

都倉さんにぜひと促され、腰掛けてみて驚きました。

外の音が急に膜を張ったように静かに。ノイズキャンセリング機能に近いような、雑音がスッと消える感覚です。

六角形の中で音が反響することで、この不思議な空間が生まれているそうです。

個人的にKATARIEに入ったら絶対体感してほしいポイントです。許されるならここで1日読書して過ごしたい……。

ヘキサゴンピットの座面

ヘキサゴンピットのクッション性のある座面。佐藤撮影

ヘキサゴンピットの説明

ヘキサゴンピットの説明ボード。ボードは室内各所に設置されています。佐藤撮影

自社施工だから細かい対応が得意

昭和住宅で家を建てることについても伺いました。

昭和住宅は昭和32年11月1日に創業して今年で創立64周年を迎える加古川地域密着の企業です。

自社の直営施工で100%フルオーダーでいろいろ要望が言えるのが特徴で「細かい対応が可能だし、得意」(都倉さん)だそうです。

建て付けの家具や壁紙などでも、選べるバリエーションが多く、極端な話だと同じ部屋で別メーカーの壁紙を使うなんてことも可能です。

このセットにはこれが付いてきますというのがないので、ここだけ外す、ここだけ入れるとかが自由にできます」(都倉さん)

書斎の棚やウォークインクローゼット、パントリー、シューズクロークなど、家具を置かずに収納として作ることも増えている昨今、細かい部分を好きに考えられるのは魅力ですよね。

このあたりの対応力は、もともと工務店が大きくなったような会社だからと仰っていました。

KATARIEの主寝室横の書斎スペース

主寝室横の書斎スペース。床の感じが好きすぎます。

ウォークスルークローゼット

両側から通り抜けられるウォークスルークローゼット

KATARIEのパントリー

キッチン横のパントリー

KATARIEシューズクローク

玄関から直接入れるシューズクローク

稲美町の自社工場で作ったものを直営施工するのが昭和住宅の強み

昭和住宅は稲美町の自社工場で、外壁やフレームを作っています。

また建てるときの現場の大工さんも下請けではなく、昭和住宅の社員さんなんだそうです。

つまり、自社工場で作ったものを直営施工する。これによって高い品質を保ちつつ、コストパフォーマンスの良い家づくりができるそうです。

KATARIE2階の性能体験コーナー

モデルハウス2階では吹きつけ断熱、複層ガラスなどの性能を体感できます。佐藤撮影

最近の家は電気化してきて、建てて50年そのままってわけにはいかない。何か問題が起こったときの対応がめちゃくちゃ早いのもうちの売りなんです」(都倉さん)という話にもつながります。

また昭和住宅は分譲住宅を多く手がけているので、土地の情報も豊富です。地域密着で長く続いている会社ならではですよね。

KATARIE2階の打ち合わせスペース

2階には打ち合わせスペースもあります。佐藤撮影

取材を終えて

KATARIEを見て、次は実際に建っているモデルハウスを見に行くという人も多いそうです。加古川市内でもストークガーデン・ストークビレッジなどの名称が付いた分譲地にモデルハウスが建っていますよね。

KATARIEと自分の家づくりをどうつなげるのか伺うと、都倉さんはこんな風に仰っていました。

モデルハウスこのまま建てる人なんて絶対いないんですよ。たとえばヘキサゴンピットだけ利用したい、窓の断熱性能だけ利用したい、寝室の書斎だけ利用したい、などポイントポイントで自分の家に盛り込んでもらえたら嬉しいですね」(都倉さん)

記事では紹介しきれなかった機能・魅力もたくさんあるモデルハウスにぜひ足を運んでみてください。

モデルハウスの場所は神戸新聞ハウジングセンター加古川会場のセンターハウスから西に入ってスグです。

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展示場に行ったら私に騙されたと思って、ぜひヘキサゴンピットに座ってみてください!

(文責:佐藤正巳)

※写真・記事の情報は取材時点のものです。

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