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【加古川市版Decidim】市民参加型でスマートシティ構想にアイデア・意見が出せるオンラインツールがスタートしています

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市民とともにつくる「加古川市スマートシティ構想」を策定するために、市民参加型のサイト「加古川市版Decidim」を加古川市が2020年10月からスタートさせています。

加古川市スマートシティ構想|加古川市
加古川市スマートシティ構想とは本市では、デジタル技術を活用しながら市民生活の質を高め、市民満足度や幸福感の向上を図るとともに、様々な市の課題に対してテクノロジーを活用し、市民の皆さんと解決する「市民中心の課題解決型スマートシティ」を目指し、...
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加古川市版Decidimトップページ

加古川市版Decidimトップページキャプチャ。右上の新規登録から登録できます。

加古川市版Decidimは、簡単な登録をすれば、加古川市のスマートシティ構想案に対して、誰でもアイデアや意見を出せる仕組みです。

スマートシティとは言っても、実際には市民サービスや行政、教育に関係することなので、まちづくりに参加できるという捉え方でも問題ないと思います。

現在、大きく以下の3つの分野で意見やアイデアが求められています。

  1. 市民のQOLや利便性を向上するサービス
  2. ICTを活用した都市機能の強化や都市課題の解決
  3. デジタル行政の推進

この3つの中に個別の課題が入っています(PDFファイルで細かく見られます)。

それぞれの課題についてページが用意されていて、そこに意見やアイデアが書きこめ、ディスカッションができる仕組みです。ブログ記事のコメント欄のようなイメージですね。

1.いつでもどこでもできるストレスフリーな行政手続きの実現 - 1:市民のQOLや利便性を向上するサービス - アイデア収集フェーズ - 加古川市 市民参加型合意形成プラットフォーム
○一部の申請等はインターネットで手続き可能です。 ぴったりサービスについて○休日は東加古川市民総合サービスプラザ、加古川市民センターで手続きが可能です。 東加古川市民総合サービスプラザについて 加古川市民センターについて

今年度中の策定を目指して動いているため、

  • 10月30日から11月27日までがアイデア収集フェーズ
  • 12月7日から12月18日までが意見収集フェーズ
  • 2021年1月7日から2月5日までがパブリックコメントフェーズ

というスケジュールになっています。

参加型プロセスのフェーズ - アイデア収集フェーズ - 加古川市 市民参加型合意形成プラットフォーム
「加古川市スマートシティ構想」では、3つの施策体系で整理を行い、さらに各施策体系の概要に分類し、それぞれに対して「あるべき姿」「現状・課題」などを提案としてまとめ、2020年10月30日から2020年11月27日までをアイデア収集フェーズと...

またオフラインのイベントとして、2020年11月21日土曜日に加古川駅北側のウェルネージかこがわ内のマリンガホールにてワークショップが開催されます!

ワークショップ参加には11月13日金曜日までの事前申し込みが必要です。先着50名です。

お探しのページは見つかりませんでした。|加古川市
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今回の取り組みは日本でも初となる試みです。神戸新聞や日経BPでも紹介されています。

404エラーページ|神戸新聞NEXT
加古川市がスマートシティ推進でCode for Japanと協定、住民対話・熟議にオンライン・ツール活用|新・公民連携最前線|PPPまちづくり
兵庫県加古川市は2020年10月15日、一般社団法人コード・フォー・ジャパンとスマートシティ推進に関する協定を締結した。併せて、市民からの意見を募集するWebサイトを開設することを明らかにした。

加古川市と協働しているコード・フォー・ジャパンが提唱するDIY都市の考えについては、市ホームページからリンクされているnoteに書かれています。これを読むと加古川市がどういう風に進めたいのか分かると思います。

DIY 都市を作ろう|Hal Seki
先日ふと思い立ち、Facebook に以下のような書き込みをしたところ、予想していたより大変多くの皆さんに反応をいただきました。 大変ありがたいお話でございまして、既にいくつかの地域の市長や団体とミーティングの予定を入れさせていただいており...

新しい試みでうまくいくこともそうでないこともあると思いますが、ちょっとでも興味が湧いたらぜひ参加してみてください!

noteに書かれていた幸福度をベースにした指標を使ってまちづくりを進めていくのは理想的ではないでしょうか。新しい分野で先を走る市として存在感を高めていってほしいと思います。

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