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JR東加古川駅付近を高架にして8ヵ所の踏切を減らす計画があるそうです!【平岡町~野口町】

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加古川ニュース
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JR東加古川駅周辺を高架として、8ヵ所の踏切を減らす、JR山陽本線東加古川駅付近連続立体交差事業が進んでいます! 兵庫県が主体の事業です。

JR山陽本線東加古川駅付近連続立体交差事業 
JR山陽本線(東加古川駅付近)連続立体交差事業の実施に向けて|加古川市
本事業は、JR山陽本線の東加古川駅付近、約3.7kmにおいて鉄道を高架化することにより複数の踏切を除却し、踏切遮断による交通渋滞及び踏切事故を解消するとともに、分断された市街地の一体化による都市の活性化を図る事業です。令和2年4月に新規着工...

対象踏切の具体的な場所は以下の8ヵ所です。開かずの踏切や歩行者、自動車の通行に支障のある踏切が解消される計画です。

JR山陽本線東加古川駅付近連続立体交差事業の位置図

宮東第一、広畑東、上土堤一、大割上、長ヶ林東、馬場田三、勝負下、勝負中の8ヵ所。加古川市HPより

Googleマップで踏切の場所にピンを差してみました。イオン加古川店からケーズデンキ東加古川店のあたりまで、約3.7kmのかなり広い範囲が対象です。

上土堤一踏切

東加古川すぐ東の上土堤一踏切。車がよく列になっている印象です。2021年9月4日撮影

事業は令和2年度に国土交通省から新規着工準備採択を受けています。

(着工準備採択とは、連続立体交差事業等の大規模な事業において、事業化の前段階として都市計画決定手続きや事業化の確定などの着工準備の事務に対し、国の補助事業として位置づけられること。)

加古川市としても、周辺のまちづくり構想の検討のための公募型プロポーザルを行い、地域計画建築研究所の大阪事務所に決定しています。

東加古川駅周辺から、加古川バイパス、総合文化センターや兵庫大学などの文教エリアも一体化したまちづくりの提案が高い評価を受けたそうです。

建設通信新聞に記事が出ていました。

【アルパック】魅力ある副都心を実現 兵庫県加古川市のJR山陽本線まちづくり構想検討業務 | 建設通信新聞Digital
兵庫県加古川市が実施した「JR山陽本線(東加古川駅付近)連続立体交差事業に伴うまちづくり構想検討業務委託」の公募型プロポーザルで、地域計画建築研究所(アルパック)が特定された。岡本壮平取締役大阪事務所長が「小さくまとまらない思い切った内容」...

10月29日までを履行期間としているので、近く公表されるのではないかと思います。

対象区間も広く、実現までは長い期間がかかりそうですが、JRと加古川バイパスで分断されたエリアがどう変わるのか楽しみです!

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