2024年12月10日、加古川市より令和6年3月に閉校となった旧上荘小学校の跡地活用について、建物を解体する方針が発表されました。
建物を解体して、跡地全体を活用する計画です。
サウンディング型市場調査の結果を受け、都市計画法における当該市街化調整区域での利用の制限を踏まえた提案内容の実現の可否を検討し、方針を決定したそうです。
令和8~9年度に解体工事が行われる予定のスケジュールも出ています。
1.跡地の利活用方針
建物を解体し、跡地全体を民間事業者による利活用を図ります。2.検討の経緯
・公共施設として活用しないことから、民間活用の可能性を幅広く探るため、サウンディング調査を実施しました。
・調査内容を検討した結果、すぐに実現可能な建物活用案はありませんでした。
・グラウンドとして活用する提案もあったことから、校舎や体育館などの建物は解体し、敷地の利活用を図ることとしました。3.今後のスケジュール(予定)
加古川市ホームページより
令和7年度:アスベスト調査、建物解体設計(予算提案予定)
令和8~9年度:解体工事
また、同じく両荘みらい学園の開校に伴い閉校となった旧平荘小学校は、兵庫県に委譲され、新たな県立の特別支援学校が設置される予定です。開校に向けて既存校舎改修工事や新校舎増築工事が行われます。
令和8年4月に一部供用開始で開校、令和9年度に全面供用開始予定です。