どんよりした空の続く梅雨、目を楽しませてくれるのがアジサイの花たち。加古川市志方町の円照寺(えんしょうじ)は、関西でも屈指のアジサイの名所です。約90種・350株以上のアジサイが境内一面を彩り、雨にぬれるほど色が深まる花の景色が楽しめます。

見頃は6月中旬から7月中旬ごろまで。品種ごとに少しずつ開花がリレーしていくので、長い期間しっとりとした彩りが続きます。

約90種・350株以上が咲きそろう「花の寺」
円照寺は「花の寺」として親しまれ、3月から11月にかけてさまざまな花が境内を彩ります。なかでもこの時期の主役がアジサイ。約90種・350株以上というボリュームで、定番の青やピンクだけでなく、ちょっと珍しい品種も間近で見られるのが魅力です。
注目したい品種をいくつかご紹介します。
- 白寿紅(はくじゅこう) … 白から赤へと花弁の色が移り変わっていく品種

- 万華鏡(まんげきょう) … 青と白の美しいグラデーション

- La Bella(ラ ベッラ) … 華やかな雰囲気の品種

雨の日こそ花の色が映えるので、「梅雨だからお出かけはちょっと…」という日にこそ訪れてほしいスポットです。
秀吉ゆかりの陣鐘も。歴史ある境内
円照寺の開基は1441年。約30年前に現在地へ移り、現在の住職で13代目を数える歴史あるお寺です。
境内には、加古川市の指定文化財である梵鐘(ぼんしょう)も。

これは豊臣秀吉が中国平定の戦いの際に、山口県・上野八幡宮の鐘を陣鐘として使い、帰京の際にこの地へ置いていったと伝えられているもの。花を楽しみながら、歴史にも触れられるのが円照寺ならではの楽しみ方です。
本堂の天井は鮮やかなピンク色の照明でハスの花を表現しており、こちらも見どころのひとつ。アジサイの季節とあわせてゆっくり眺めてみてください。

アクセス・基本情報
大阪・神戸からのアクセスも良く、加古川市の北西部に位置しています。
※駐車場は必ず新しい駐車場をご利用ください。
雨の日のお出かけにぜひ。


