兵庫県では令和2年11月2日月曜日より、スマートフォン決済アプリのPayPay・LINE Pay・PayBを利用した納税ができるようになりました。
銀行やコンビニに行かなくても、バーコードが印刷された納付書をスマホで読み取って、納税できます。
対象となる主な県税は、
- 自動車税
- 個人事業税
- 不動産取得税
- 法人県民税・事業税
などです。
毎年5月頃の自動車税で使える人が多いんじゃないでしょうか。
PayPayやLINE Payのポイントも溜まるので、上手に使えばめちゃくちゃお得です(※ポイント還元には条件あり)。
PayPayの場合は、PayPay請求書払いというサービスになり、0.5%~1.5%のPayPayボーナスが付与されます(2020年11月11日調べ)。
スマホ決済で納税する際の注意点は以下のとおりです。
- コンビニ収納期限を過ぎた納付書は利用できません。
- 納付書1枚あたり30万円を超える場合は利用できません。
- 領収証書は発行されません(納税証明書は約1週間で発行可能)。
- 他の決済方法との二重納付の可能性があるので、スマホ決済時にはミス防止のため納付書にメモしておく必要があります。
- 口座振替を利用中の場合、口座振替停止手続きが必要です。
スマホ決済の方法は、決済アプリを立ち上げて納付書のバーコードをカメラスキャンするだけです。アプリの詳しい利用方法はホームページに案内が出ています。
※車検更新時の自動車税の納税確認は電子化されているため、自動車税種別割納税証明書の提示は省略できます。納付後すぐに車検を受ける場合などは従来のコンビニ払いなどを利用して納税証明書を入手してください。
多くの人が関係するのは自動車税だと思います。来年5月頃にちょっと思い出してみてください。
またアプリ決済を利用予定で口座振替をすでに設定している方は、停止手続きも忘れずに行っておきましょう。
個人事業を営んでいる方はかなりのポイント還元が受けられるかもしれません!