2024年4月23日火曜日、加古川駅から加古川河川敷、国道2号線を含むエリアについてのビジョンをまとめた「加古川駅周辺エリアビジョン(案)」が公表されています!
エリアコンセプトは、「通過型から滞在・体験型へ ~加古川駅周辺で新しい住み方・遊び方・働き方を楽しもう~」。
加古川駅周辺は通勤・通学で通過する人は多くても滞在する人が少ないことが課題でしたが、エリアコンセプトとして滞在・体験型を目指すようです。
PDFで50ページの【本編】と、6ページにまとめた【概要版】が用意されています。
概要版を1ページずつざっと見ていきます。事業者の方や関心のある方はぜひ本編もチェックしてみてください。
![加古川駅周辺エリアビジョン(案)エリアビジョンの基本的な考え方](https://kakogawa-note.com/wp-content/uploads/2024/04/9748c9bfce975138661b6dd374cf475d.png)
市と民間企業、市民が同じ方向を向くためのビジョンということが説明され、ビジョンの対象範囲などが示されています。
![加古川駅周辺エリアビジョン(案)概要版2ページ目加古川駅周辺について/課題分析](https://kakogawa-note.com/wp-content/uploads/2024/04/916f067150a1f81b684736d0ab31daa6.png)
駅周辺のコンパクトシティとしての強みや市全体・駅周辺の課題分析が書かれています。駅前のにぎわいが足りない、滞在時間が短いなど実感としても理解できます。
![加古川駅周辺エリアビジョン(案)概要版3ページ目エリアビジョン(基本方針)](https://kakogawa-note.com/wp-content/uploads/2024/04/f3b726e122d2d9aab5597c8b93b07d07.png)
エリアコンセプト「通過型から滞在・体験型へ ~加古川駅周辺で新しい住み方・遊び方・働き方を楽しもう~」が示され、どういう方向を目指すかが書かれています。市民会館の整備も書かれているので、将来的に駅前に移転させるという流れが現実味を帯びてきました。
![加古川駅周辺エリアビジョン(案)概要版4ページ目エリアビジョン(具体像)](https://kakogawa-note.com/wp-content/uploads/2024/04/bedb173a69f3e2871e3ca09b85ae4822.png)
各エリアに分けて、特徴ごとにどういう方向を目指すのか書かれています。このあたりの細かい話は本編により具体的に書かれています。
![加古川駅周辺エリアビジョン(案)概要版5ページ目アクションプラン(ハードとソフト)](https://kakogawa-note.com/wp-content/uploads/2024/04/0fc416f32bc7b365147b7ac9db0ea574.png)
ハード面とソフト面でどのように連携して進めるのかイメージとロードマップ(案)が示されています。行政だけでなく、市民や民間事業者が積極的に関わって進める必要がありそうです。
![加古川駅周辺エリアビジョン(案)概要版6ページ目今後の進め方(検討の流れ)](https://kakogawa-note.com/wp-content/uploads/2024/04/c744aec581883c28435e7e490d3c1089.png)
今後どのように進めていくのかが示されています。社会実験としてのイベント開催が今後も続きそうですね。
加古川駅周辺がどうなると嬉しいのか、市民のアイデアもまだまだ反映できる段階だと思います。
今後、ワークショップや加古川市版Decidimなどで意見を出す機会もあるはずです。ぜひ関心を寄せて、積極的に関わってみてください!
2023年2月に公表された「JR加古川駅周辺まちづくり(案)」についてはこちら。