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加古川駅前が変わる!市が「加古川駅周辺再整備基本方針」を発表!図書館や子育てプラザ、ホールを備えた複合施設を構想【令和7年8月】

加古川市は2025年8月「加古川駅周辺再整備基本方針」を発表しました。加古川市HPで本編・概要版の資料が公開されています。

再整備コンセプトは、「世界最高の『居場所』『まなび』『ワクワク』を届けたい~加古川らしい、ひとの顔・ひとのつながりがみえるまち~」。1日過ごしたくなる加古川駅周辺に向けて、さまざまな内容が含まれています。

この中で、駅前エリアの将来像として複合施設の整備構想が示されています。

対象エリア

複合施設には次のような機能が盛り込まれる方向です。

  • 図書館(学びと交流を両立する「まちなかリビング」)
  • 子育てプラザ(親子で安心して過ごせる遊び・学びの場)
  • ホール(市民活動や文化発表の場、1,000席規模も想定)
  • 貸館機能(地域イベントや会議に対応)
  • 商業・サービス施設

これまでに市から発表されてきた内容にも含まれていた市民会館の駅前への移転が今回の基本方針にも書かれています(新しいホール)。カピル21ビルを建て替えて、敷地を広げてさまざまな機能を持った複合施設を整備する方向です。

概要版資料9ページより
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駅南ロータリーの再編も検討

今回の方針では、駅南ロータリー(駅前広場)の再編も大きなテーマのひとつです。

下の図を見てもらうと分かりますが、現在サンライズ加古川ビルがあるあたりを交通ロータリーにするゾーニング図が公開されています。

BEFORE/AFTERの図でもロータリーの位置が変わり、現在の駅南のロータリー部分を複合施設やみんなのひろばにするイメージが示されています。

ウォーカブル空間を目指しつつ、複合施設内に駐車場を設けて、拠点にしてもらう案もあり、車社会の実情を考慮しています。加古川駅まで車で行っても駐車場代が気になって、ゆっくりできないことも多いですよね。

核となる「みんなのひろば」

再整備の中心となる「みんなのひろば」は、「居場所/あそび・まなび/ワクワク/ハレの場」を実現するパブリックスペースとして、「視線のつながり」「利用のつながり」「空間のつながり」の3つのつながりを整備方針とする予定です。

今後の流れ

今回公表されたのはあくまで「基本方針」。

今後はこれをもとに「加古川駅周辺再整備基本計画」の策定が進められ、さらにパブリックコメントや社会実験を経て具体化されていきます。

大規模な再整備となるため、まだまだ時間がかかると思われますが、社会実験やワークショップに参加してまちづくりに関わるチャンスはもう始まっています(みんなでつくる「駅前カイギ」など)。

かこがわノートでも新しい駅前に注目していきたいと思います!

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この記事を書いた人

1981年生まれ。結婚後2009年から加古川駅付近で暮らし、今は東加古川エリアに住んでいます。3児の父。出身は徳島県。外から引っ越してきた加古川市民目線で記事を書いています。詳しいプロフィールは左端のリンクからどうぞ!

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