2022年5月、加古川市唯一の酒蔵、岡田本家がみとろ観光果樹園で作られている梅とすももを活用したリキュール「みとろの実」シリーズを新商品として発売しました!
岡田本家の直売所やヤマトヤシキ地下1階などで購入可能です。
通常、焼酎で作られるところを岡田本家の日本酒「盛典」で漬けられているのが特徴です。
岡田本家の岡田洋一さんによると「日本酒の持つ甘みを活かして、スッキリとした味」に仕上がったそうです。
ラベルには商品名のmitoro no miの文字、みとろ果樹園の自然あふれる大地をイメージしたビジュアル、+34.810250,+134.901583のみとろの緯度・経度を表す数字がデザインされています。
アルコール度数は12度。冷やしてストレート、ロックや炭酸水で割っても楽しめます。
今回は梅を購入。すももの方も少しだけサービスでいただきました。
早速、持ち帰って冷やして飲みました! 保存は常温でも可能です。
まずは、すももリキュールの方からいただきました。
すもものお酒を普段飲むことがないのですが、果実の甘みを感じる味です。すももは3日ほど漬けるとこの色になるそうです。鮮やかなピンク色が華やか。
日本酒の風味は残しつつ、後味はすももの酸味が効いてスッキリしています。
甘いお酒が好きな方にオススメです。炭酸で割るとさらにサッパリした味わいになりました。
続いて、梅リキュールの方をいただきます。こちらは梅酒と同じように楽しめます。
よく意識してみると日本酒の香りを感じられますが、知らないと気づかないんじゃないかというくらい。飲み口がサッパリしていて、とても飲みやすいお酒でした。
作り方はいろいろな方法を試して、最終的に冷凍した梅をまるごと漬ける形になったそうです。その方法だとえぐみがあまり出なかったと聞いていましたが、お話のとおり澄んだ口当たりでした。
また氷砂糖も通常の梅酒より少ないため、甘みも上品に抑えられています。
ひと言で表現すると、トゲのないまろやかな梅酒です。このまろやかさ、梅酒好きな方にぜひ味わってほしいです(ウチの妻はかなり気に入った様子でした)。
「リキュールをきっかけに日本酒にも興味を持ってもらいたい」と岡田さんは仰っていました。
地元加古川で作られたお酒、気になった方は野口町良野にある岡田本家の直売所かヤマトヤシキ地下お酒売り場に足を運んでみてください!
夏の手土産にも喜ばれそうです。
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