加古川市の岡田市長が1月8日金曜日に記者会見を行い、新型コロナウイルス感染拡大に伴う、生活支援策・経済支援策の補正予算案を発表しました。15日金曜日の加古川市議会臨時会で補正予算案の早期の可決を目指します。
発表内容は9日土曜日の神戸新聞で詳しく報じられています。
加古川市ホームページの市長の公務を伝える秘書日記にも発表の様子がアップされていました。
発表内容で大きなものは、子育て世帯応援給付金とPayPay決済による20%還元の2つです。
子育て世帯応援給付金は、2021年1月1日時点で加古川市に住民票のある子どもを対象として、給付金を支給するものです。中学生以下の子ども一人あたり5000円、高校生ら一人あたり1万円を、早ければ2月上旬にも給付するそうです。
高校生らとなっているのは就学していない場合も対象となるためです。
中学生以下は2005年4月2日以降生まれ、高校生らは2002年4月2日以降生まれがいる世帯が対象です。
昨年の10万円の特別定額給付金の際に利用した独自のオンラインシステムを今回も採用するそうです。早期の給付に活躍してくれそうですね!
PayPay決済による20%還元は、2020年11月に実施したものを2021年2月に再度実施する予定です。
買い物金額の20%分のポイントが1回あたり1000円、期間中最大5000円まで還元されます。
上手に利用すると、1人あたり5000円のポイント還元が受けられます。2万5千円分入金して、対象店舗で使い切るとちょうど上限まで還元されます。
加古川市民以外でも加古川市内の対象店舗でPayPayを利用すると、還元の対象となります。
正式に議会で可決されて、詳細が発表されるのを待ちましょう!