
2026年(令和8年)7月1日に国税庁が公表した最新の路線価で、加古川税務署が管轄するエリア(加古川市・高砂市・播磨町・稲美町の二市二町)の中で最も地価が高かったのは、今年も加古川駅南広場(加古川町篠原町)でした。神戸新聞の報道によると、これで13年連続のトップです!


今年の路線価は「28万円/㎡」、前年から+3.7%アップ
加古川駅南広場の2026年の路線価は、1㎡あたり28万円。前年の27万円から +3.7%の上昇です。坪単価にすると、およそ92万円/坪という水準になります。
全国的にも路線価は5年連続で上昇していますが、加古川駅前もその流れにしっかり乗っています。
この8年で「25万円 → 28万円」へ
過去の推移を並べると、右肩上がりの伸びが一目でわかります。

| 年 | 路線価(1㎡) | 前年比 |
|---|---|---|
| 2019年(令和元) | 25.0万円 | +2.0% |
| 2020年(令和2) | 25.5万円 | +2.0% |
| 2021年(令和3) | 25.5万円 | ±0% |
| 2022年(令和4) | 25.5万円 | ±0% |
| 2023年(令和5) | 26.0万円 | +2.0% |
| 2024年(令和6) | 26.5万円 | +1.9% |
| 2025年(令和7) | 27.0万円 | +1.9% |
| 2026年(令和8) | 28.0万円 | +3.7% |
コロナ禍の2021〜2022年は横ばいでしたが、2023年以降は再び上昇に転じ、2026年は近年で最大の伸びを記録しました。
令和8年分の大阪国税局各税務署管内の最高路線価(国税庁)で税務署別の最高路線価が掲載されています。
そもそも「路線価」ってなに?
路線価とは、道路に面した土地1㎡あたりの評価額のこと。相続税や贈与税を計算するときの基準になる価格で、毎年7月に国税庁が公表します。
ざっくり言えば「その土地にどれだけの価値があると国が見ているか」の目安。路線価が上がっているエリアは、それだけ人が集まり、需要が高まっているサインでもあります。
自宅近くなど特定地点の路線価を調べたい場合は、国税庁ホームページの加古川市の路線価図から探してみましょう。

地図で探す索引図ページの方が直感的に見つけやすいと思います。

路線価図が表示されたら、左側の接続図で上下左右斜めのページに移動できます。加古川駅南広場が図の端っこ近くにあって意外と見つけにくかったです(左下あたり)。
JR加古川駅の南側は、駅直結の商業施設や飲食店、金融機関が集まる、加古川の顔とも言える中心市街地。通勤・通学・買い物で毎日多くの人が行き交うエリアです。
駅前ロータリー・バス便の利便性、商業ビルやマンションが立ち並ぶ都市機能、三宮・姫路どちらへもアクセスしやすい立地など、こうした「暮らしやすさ」と「集客力」が、13年もの間トップを守り続ける理由と言えそうです。
佐藤正巳ここでいう路線価は、国税庁が発表する「相続税路線価」です。固定資産税の計算に使う価格とは別のものです。参考までに。

