加古川市の粗大ごみ戸別回収を利用してみたので、まだ利用したことのない人のために手順を具体的に記事にしてみました。
我が家に第3子がぼちぼち生まれる予定なのですが、さすがに9年前のチャイルドシートは買い替えようという話に。
不要になった古いチャイルドシートの捨て方を調べてみると、加古川市では粗大ごみの扱いでした。
平成29年10月から粗大ごみの捨て方が変わり、事前に申し込みをして自宅前で回収してもらう戸別有料回収になっています(数年前ごみステーションにソファを運んだのは重かった……)。
せっかくなので、利用したことのない人向けに手順をまとめてみました。
事前に粗大ごみに出すものの確認、サイズチェック
回収申し込みの前に捨てたいものが粗大ごみにあたるのか、確認しておきましょう。
加古川市の家庭ごみの出し方検索が便利です。
次に粗大ごみのサイズを測ります。サイズによって収集にかかる料金が変わるためです。
最も長い辺もしくは直径が
- 90cm未満:300円
- 90cm以上180cm以下:600円
- 180cm超:900円
の3段階の収集手数料がかかります。
支払いは、1枚300円の粗大ごみ収集処理券を購入して粗大ごみに貼り付けておく形です。900円なら3枚貼り付けます。
ちなみに1回の粗大ごみ収集で5点まで申し込みが可能です。
電話・FAX・インターネットいずれかの方法で申し込み
加古川市のホームページにある粗大ごみ戸別有料収集のページに申し込み方法が説明されています。
今回は電話で申し込みをしました。他にFAXとインターネットでの申し込み方法もあります。
我が家は場所が地図にうまく反映されていなくて、普段の配達でも迷う人が多いので、電話しました!
電話をかけてみると、丁寧な女性オペレーターの方が応対してくださいました。
ゴミのサイズをまず聞かれるので、事前に測っておいたサイズを伝えます。とっさに数字が思い出せなかったのですが、90cm未満と大ざっぱな伝え方でも大丈夫でした。
次に名前と電話番号、住所を言います。
住所から地図を確認してくれます。近隣との位置関係から自宅の場所を伝えました。
戸建の敷地内にはごみ収集車は乗り入れないので、敷地と道路の境目ぎりぎりのところに置くように言われました。門があれば、門の前だそうです。
道路が狭くて入れない場合や集合住宅の場合などは、ごみステーションでの回収となります。このあたりが曖昧なら電話で確認する方がスムーズですね。
次に収集日を決定します。現在混み合っているようで、7月30日に電話しましたが、回収は最短で8月18日とのことでした。ホームページには収集希望日の3日前までにとありますが、余裕を持って申し込みをした方がよさそうです。
ゴミのサイズから1枚300円の収集券シールを購入して、粗大ごみに直接貼るように指示を受けます。
3桁の受付番号も言われるので、その番号と収集日の日付をシールに書いて粗大ごみに貼るよう言われました。
収集当日の朝8時までに粗大ごみを出しておくと、立ち会いは不要で回収してくれるそうです。
またもし変更があれば8月13日の17時までに連絡してくださいとのことでした。
自宅の場所を伝えるのに少し手間取りましたが、丁寧なやりとりで電話は終了しました。
加古川市粗大ごみ収集処理券を購入する
収集日までに加古川市内のコンビニ、郵便局、スーパーなどの取扱店で粗大ごみ収集処理券を購入しておきます。
セブンイレブンで購入しましたが、金券扱いのため電子マネーが使えず、現金で支払いました(車まで財布を取りに戻った……)。
収集当日の朝8時までに指定の場所に収集券を貼って粗大ごみを出す
収集日に申し込み時に決定した場所に粗大ごみを出します。
粗大ごみ収集処理券がシールになっているので、はがして貼ります。
見えやすいところに貼って完了です。
外に出したのが朝7時前くらい。その後、少し出かけて朝10時ごろに戻るとすでに回収が終了していました。立ち会い不要で助かりました。
今回はじめて利用しましたが、けっこうスムーズに進められました。
パソコンリサイクル対象品や家電リサイクル法対象品、危険物、処理困難物などは粗大ごみとしては捨てられないので注意しましょう。また標準サイズの45リットルポリ袋に入るものは不燃物扱いになることもあります。
粗大ごみ戸別有料収集のページや家庭ごみの出し方検索をよくチェックしておきましょう。