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4/16(火)に加古川市内で降った雹(ひょう)の被害に対して市が相談窓口を設置しています【保険会社に事前確認を】

2024年4月16日火曜日の20時20分頃、加古川市内で雷とともに大きな雹(ひょう)が降り注ぎました。大きなものではゴルフボールほどのサイズという声もありました。

神戸新聞でも記事になっています

https://www.kobe-np.co.jp/news/society/202404/0017551775.shtml

4月16日火曜日、加古川市内に降った雹
中の人の自宅の庭にて撮影。2024年4月16日

一夜明けて、大きな被害を確認された方も多いのではないでしょうか。

周辺ではカーポートや雨樋に穴が開いていたり、車に凹みが生じていたりする家がそこかしこに見られました。

加古川市内の雹による被害
我が家もフェンス上部に何カ所か凹みが確認できました。2024年4月17日撮影

加古川市では市役所新館1階ロビーにいち早く被害証明の相談窓口が設置されています。

雹の被害に対する市から直接の補助はありません。

しかし、加入している保険で補償される可能性があります。そのための罹災証明書被災届出証明書の発行が依頼できます。

市の窓口が大変混雑しているので、まずは加入している保険会社に被害状況を伝え、補償対象となるかを確認するよう書かれています。

https://www.city.kakogawa.lg.jp/soshikikarasagasu/bousai/kikikanrisitsu/sizensaigai/kikikanrikakaranooshirase/reiwa6/43019.html

窓の場合は先進的窓リノベ2024事業の対象になる可能性もあるそうです。


住宅に火災保険をかけている場合には、雹災(ひょうさい)として補償対象となる可能性があります。

カーポートや太陽光パネルについても、住宅の付属設備として対象となりますが、既存住宅に後から設置した場合には補償対象に追加していないと対象外となることもあるそうです。

住宅の火災保険の雹に対する補償
雹(ひょう)災と補償内容に書かれています。2024年4月17日撮影

また、自動車については、自動車保険の車両保険に加入していれば補償されます(我が家の場合、車両保険はかけていないので、今回被害がほぼなくてよかったです。3ヵ所凹みがありましたが……)。

いずれにしても、加入している損害保険会社に問い合わせてみるのが一番です。

被害状況が説明できるように写真を撮影することも忘れないようにしましょう。建物全体が映ったもの、被害箇所が分かるような写真を複数の角度から撮影するなど、保険会社ごとに指示があると思います。


また、カーブミラーの庇部分が割れているところも何ヵ所かありました。

雹で破損したカーブミラー
2024年4月17日撮影

こういった場合、加古川市のLINE通報システムで連絡しておけば、対応してくれますので、自宅周辺で壊れている箇所があれば連絡しておきましょう。対応状況についても公開されています。

https://www.city.kakogawa.lg.jp/soshikikarasagasu/kensetsubu/dorohozenka/40238.html


自然災害はどうしようもない部分はありますが、保険などで対応できることは使い忘れがないようにしましょう。

2024年4月16日の加古川市内の雹

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